皆さん1番OBの出る確率の多いクラブは何ですか?
僕の場合は、ドライバーです。
正直年齢も30代前半とゴルファーの年齢層からすると若いので、その分飛ぶのですが
ゴルフの良く出来ているところで、
飛ぶ人の方が曲がった時の怪我が甚大だったりするのです。
ティーショットのドライバーでOBだった時点で
プレイング4決定
その時点で、次は4打目になるのでまずパー4なら
ダボ(+2)以上はほぼ確定
プレ4から1打で乗せても2パットでダボ
乗らなければ+3以上は濃厚
グリーンが難しければ3パット、4パットで
そのホール+4、+5の大叩きになってしまします。
要するにもうティーショットドライバーでOBなら
そのホールはほぼ負けゲーム決定
ティーショットOB出た時点で
そこからそのホールは、どれだけ出血を抑えるかの戦いになってしまいます。
よく、ショートゲームが大事と言われますが
もちろんそうなのですが、それはティーショットがひとまず生き残ってからの話になります。
かくいう私も、ドライバーのOB1ラウンド8回とか出ていた時もありました。
おそらく20代や30代前半でゴルフを、始められた方の多くは飛んでしまうので
コントロール出来ずに僕と同じ様な状況の人は多いと思います。
そんな僕がラウンドで
ティーショットドライバー14ホール打って
OBゼロを初めて達成できのが
(今でも普通にOB出ることザラにありますが)
短尺ドライバーです!(60度法44.5インチ)
現在の市場のドライバーは長さが
45.25〜45.75インチくらいの長さが多いと思います
(競技ですと60度法で測りますが、メーカーによってはヒールエンド法などもあり、0.25インチくらいの誤差が測り方によってあります)
やはり長い方が飛ぶので
世の中的にドライバーはみんな飛ばしたいので
長い傾向があります。
昨年トーナメントのローカルルールですが
46インチ規制が、入ったのもやはり長い方が飛ぶからです。
ですが、やっぱり安定感は短い方があります。
短く持って打てばいいという考えもありますが
グラップエンドの余った分が、カウンターとして
作用してヘッドスピードアップにはつながるかもしれません。
ですが、安定感という意味では、切って短くしたほうが僕の経験的にいいです。
プロは飛距離よりも安定を重視している方が多く
平均的な長さも
一般的に売られている45.25インチ以上ではなく
44.5インチがプロの平均とも言われています。
プロの中でも短くて有名なのが
リッキーファウラーで
1番短い時で43.5インチ、今は44.5インチという情報も出ていますがそれでも短い方です。
PGAツアーの中でも175センチと身長が高い方ではない彼がこの長さなら日本人に45.25インチ以上は長すぎる気もします。
また、PGAでの屈指の飛ばし屋
マキロイでも45インチ
また、短くて有名なのが
メジャーも制覇しているジャスティントーマス
彼も44.25インチもと短め
そして、身長の高い
タイガーウッズ、ブルックスケプカ
キャメロンチャンプ
有名なこの3人は44.5インチ
そして、日本人メジャー初制覇
現在日本で1番のゴルファーの松山英樹選手でも
44.75インチ
日本人でもう1人、PGAでも優勝経験のある
小平智選手は44.25インチ
と45インチ以下の有名選手は他にも結構います。
ですので短い方が正確性を、重視するトーナメントではメリットが大きいのだと思います。
一般的に1インチ切ると6ヤード飛距離が落ちると言われていますが、むしろしっかりミートするので
飛距離が伸びた方もいます。
僕の場合は45.25と、44.5インチ飛距離は変わりませんでした。
ドライバーが苦手でスコアがまとまらない
ドライバーでOBがラウンドで2回以上出てしまう方は是非とも短尺にするのをお勧めします。
ドライバーを、短尺化するのにいくつか注意点もあるのでそれはまた、次回掲載します!